伊豆諸島の移住相談は「ふるさと回帰支援センター」へ!
伊豆諸島の特定の島がとってもお気に入りになって、島で暮らすことをなんとな~く考えているけれど、知り合いがいなかったり住居を探すのが難しかったりして、移住をするための準備をどうすすめたらいいか…と思っている方に向けて、どういった形で移住に向けての準備を進めていくのがよいか、移住のガイドをお伝えします。
移住は土地とのご縁。ときに勢いも大事ですが、とはいえ計画する過程も楽しめたら、もっといいですよね!
今回は、都心部で移住の情報収集をするのに重要な相談・イベントなどのハブを担う「ふるさと回帰支援センター」についてお話しします。
ふるさと回帰支援センターって何?
ふるさと回帰支援センターは、自然豊かな地方で新しい生活を始めたいと考える人たちをサポートするための施設です。設立された背景には、地方の人口減少や過疎化といった問題があり、地域の活性化と移住希望者のニーズをマッチングすることを目的としています。それぞれの都道府県ごとに専属の担当者がいらっしゃいます。
東京都は多摩および伊豆諸島・小笠原諸島というくくり(いわゆる、東京多摩島しょ/TAMASHIMA)です。
主な活動内容
ふるさと回帰支援センターの主な活動は、移住相談を通じて地方への移住を希望する人々を支援することです。
具体的には、自治体と連携して移住セミナーやイベントを開催したり、移住に関する資料の配布や相談窓口の開設を行っています。
いろんな地域と並行して比較検討できるのが魅力ですね~
ふるさと回帰支援センターで何ができるの?
ふるさと回帰支援センターが提供するサービスには、次のようなものがあります。
相談員による窓口相談:都道府県それぞれに専任の相談員さんがいるため、その地域の特徴や住環境について詳しく説明してくれます。
島に知り合いがいる場合を除いて、島の移住に関する相談をできる人がいないことがほとんどだと思います。「東京都の島どれかに移住したいな~」というざっくりな相談でも大丈夫なのは嬉しい!
移住希望者向けの情報提供:地域の生活情報や移住に必要な手続きのわかる資料、イベントや移住定住にかかわる書類・パンフレットなどが豊富に揃っています。
仕事や住まい探しの支援:移住先で仕事や住まいを見つけるためのサポートが充実しています。特にセンター内にはハローワーク飯田橋が併設されているので、移住前提の就職相談も可能です。
相談の流れ
ふるさと回帰支援センターでの相談はとてもシンプル。まずは初回相談で自分の希望や疑問を相談員に伝えます。相談員はその情報を基に、適切な地域や必要な情報を提供してくれます。具体的な相談内容の例としては、「子育てに最適な移住先がいい」とか、「地域の医療体制が安心できるところ」など、自分が重視したい移住条件を伝えると、それにあった移住先の提案や、実際に移住検討をすすめるための地域の情報や移住体験イベントに関する情報を提供してくれます。
まとめ
ふるさと回帰支援センターは、伊豆諸島・小笠原諸島への移住を考えている人々にとって強力な味方!
地域の情報提供から具体的なサポートまで、移住に関するあらゆるニーズに応えてくれます。島外ではなかなか手に入りにくい移住に関する資料などもひととおり揃うので、島に住んでみたいかも!と思ったらぜひ相談してみてくださいね。
場所も浜松町/竹芝に近い有楽町にあって便利!
写真出典:ふるさと回帰支援センター公式サイトより