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青ヶ島への行き方!アクセス方法から注意事項まで徹底解説

はじめに

青ヶ島は伊豆諸島の最南端に位置し、美しい自然と独特の文化を誇るまさに秘境。
群を抜く絶景が楽しめる島ですが、青ヶ島に訪れるには伊豆諸島で最も難易度が高いと言っても過言ではありません。
アクセス方法の把握以外にも事前にしっかりした準備が不可欠です。

この記事では、青ヶ島へのルートやアクセス方法などを詳しく解説していきます。

青ヶ島へのアクセス

青ヶ島へのアクセス方法ですが、本土(内地)から直接行くことはできません。
青ヶ島に向かうには、まず八丈島へ移動し、そこからさらに船かヘリコプターで青ヶ島に行く必要があります。
経由地である八丈島への交通手段は飛行機と船の二つがあり、それぞれのメリットやデメリットを理解しておくといいでしょう。

八丈島への移動方法

八丈島への移動手段としては、飛行機(ANA)と船があります。それぞれ所要時間や料金が異なるため、自分の予算や訪問時期などに合わせましょう。
飛行機の場合、羽田から約50分で行くことができますが、料金が比較的高めです。
船の場合、夜行のため所要時間は長くなりますが、飛行機よりも安く移動することができます。

どちらも天候や海上状況に左右されるのは同じです!
欠航する可能性があることや、所要時間が変動することも十分考慮しておきましょう。

八丈島から青ヶ島への移動方法

八丈島から青ヶ島への移動方法としては、船とヘリコプターがあります。

船は連絡船「くろしお丸」で八丈島から約2時間30分で到着します。料金は3000円程度とお手頃ですが、その就航率は50~60%程度。就航しても船酔い対策必須になるレベルの日も多くあるため、対策は万全に。

ヘリコプターでは八丈島から約20分と短時間で向かうことができますが、料金は10000円強とやや高めであること、乗客定員が9名のため予約が取りづらいなどのデメリットがあります。

予約の注意事項

八丈島へのフェリーや飛行機、青ヶ島へのヘリコプターなどの交通機関は事前にネットや電話で予約しておく必要があります。
青ヶ島独自の予約の注意事項として、宿泊の予約も青ヶ島に行く前に必ず行っておく必要がありますので注意してください。

行ってから宿を取るは絶対にNGです。行くのが難しいということは、帰るのも難しくなる可能性があるということです。
3-4日延泊滞在という可能性もありますので、必ず船やヘリコプターだけでなく、宿の予約をセットで行いましょう。
青ヶ島は人口200人程度の島。民宿の数も限られているので、「行けばなんとかなる」「行ってから取ればいいや」と思ってはダメです。
移動手段確保の前に宿に打診し、予約が取れる状況かどうか確認したうえで、交通手段と同時に宿泊も予約するのが必須です。

宿は基本的に1泊3食付きで7500〜9000円程度。宿泊施設によっては送迎がありますので、予約時に確認しておくと安心です。

宿泊施設と食事

青ヶ島には民宿が数軒あるのみで、レストランや食堂を含め飲食店がないため宿泊には3食付きがスタンダードです。
民宿では、青ヶ島ならではの食材を使った郷土料理が楽しめますので、島の地元料理を味わってみてください!

移動手段

青ヶ島の島内移動には島の大きさから歩いても移動できます。
レンタカーを利用する場合には青ヶ島整備工場で借りることができますが、こちらも車の台数が限られているため、事前に予約しておきましょう。

まとめ

青ヶ島はアクセスが難しい分、訪れた際には一生の思い出に残ること間違いなしです!
この記事で紹介したアクセス方法を参考にして、青ヶ島の旅を楽しんでくださいね~。

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この記事を書いた人

伊豆諸島専門WEBメディア「伊豆諸島ファン!」運営。島の情報発信をライフワークに、モデル・ライター・ガイド・アンバサダー・物産展売り子として活動。島への愛と行動力で、島を繋ぐ架け橋に!