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利島サウナカーのクラウドファンディングが開始!

伊豆諸島、利島で新たにサウナカーの導入をするクラウドファンディングが始まりました。

利島はこれまで、他の島に比べて観光的な要素での来島者は少なめでしたが、Iターン・Uターンによる若者の増加、新造船や港の改良工事による就航率の向上により、利島をとりまく観光事情は変わりつつあります。
今回は、そんな利島でサウナカーを導入しようと挑戦するプロジェクトについてお話します。

利島は、東京から約140kmの位置にあり、東京竹芝桟橋からの高速船(ジェットフォイル)で約2時間半、大型船で約9時間程度で行くことができます。
周囲8km,面積4.15平方キロメートルの小さな島です。

利島のサウナカーは、利島に来た際にはおすすめの観光アクティビティになると思います。
サウナカーで汗を流し、利島の自然環境の中で心身ともにリフレッシュしてみませんか?

サウナカーとは?

サウナカーとは、軽トラックの荷台部分にサウナを設置した車両のことです。通常の車と同じように走行することが可能で、場所に縛られずにサウナを楽しむことができます。

なぜサウナカー?

古くから観光業をメインとしてきたお隣の伊豆大島と異なり、椿油の生産や漁業を島の主要産業としてきた利島では、他の島に比べて飲食店や観光施設の数が少なく、観光のメインはハイキングなど自然環境を生かしたものになります。
そこで、合同会社タロスさんでは、この利島の自然環境と組み合わせた観光的なアクティビティとして、2022年11月からレンタルテントサウナの提供をはじめました。

しかし、テントサウナは法律上使用する方が設営を行うことになり、女性のみの少人数グループでは設営が大変、日帰りでは時間の確保が難しいなど、なかなか観光的な使用のハードルが高い側面もあります。

加えて、利島には現状レンタカーの提供がなく、坂の多い島内の移動の足がありません。

こうした問題をサウナカーでカバーするというのが、今回のクラウドファンディングの肝になります。

利島の自然とサウナを楽しもう

利島にサウナカーがあれば、海や山を眺めながら、サウナを楽しむことができます。

既存のドルフィンスイムや釣りなどの観光と組み合わせるのもよいですし、サウナカーの機動性を生かして島をドライブしながら、最高のととのいスポットを探してみるのも一興。
夏にはカケンマ浜へダイブ!もいいですね。

また、カーフェリーの就航する新島や神津島にそのまま渡れるのもサウナカーのメリット。もし実現した場合には、フェリーあぜりあの就航する島へサウナカーを出張することも検討されているとのことでした。

おすすめのリターン

利島サウナカーのクラウドファンディングでは、多彩なリターンが用意されています。

何だか気になるけど、どんなリターンを選んだらいいのか、という方におすすめのリターンをご紹介しちゃいます。

3000円 はじまりのサイダーセット

新島サイダー

新島サイダー主力の製品「はじまりのサイダー」。
利島に行くことはとりあえずなさそうだけど、気になります!応援したい!という方におすすめのリターンです。

8000円 先行レンタル券

利島サウナカー先行レンタル

利島に行きたい・もしくは行く予定がある・島内在住の方で、サウナカーが営業開始したらぜひとも使いたい!という方におすすめのリターンです。もちろん営業開始後よりリーズナブルな料金でお得です。

50000円 移住体験券

利島に行ったことはないけど、なんだか楽しそう…と気になっている方向けの、サウナカーに二泊三日の移住体験がついたプランです。宿の確保などにハードルを感じている、興味はあるけどまだ行ったことはない…という方に特におすすめです。宿泊とご飯の心配をせずゆっくり利島を楽しめます!

他にもTシャツやステッカー、利島出身江戸独楽(コマ)職人のオリジナル作品など、多彩なリターンがいろいろ。
ぜひクラウドファンディングのページから見てみてください!

サウナカークラウドファンディングのページへ

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この記事を書いた人

伊豆諸島専門WEBメディア「伊豆諸島ファン!」運営。島の情報発信をライフワークに、モデル・ライター・ガイド・アンバサダー・物産展売り子として活動。島への愛と行動力で、島を繋ぐ架け橋に!