妊娠線予防に最強、妊娠中~赤ちゃんも使える椿油のススメ
椿油が妊娠線予防に最強な理由
古くからちょんまげを結うのにも使われていたという椿油。今でもヘアケアでは高い評価を誇っています。
そんな椿油には具体的にどんな効果があるのか?妊娠線予防やベビーに使う場合の使い方などをご説明したいと思います。
まず椿油の代表的な効果は肌表面を保護して、水分を保つ効果です。
皮膚表面のこすれなどによるダメージをやわらげたり、皮膚からの水分が蒸発するのを防ぐことができます。
ツヤを与える効果もあります。これは髪の毛に使えば一目瞭然ですね。
また、肌に使った場合は肌をやわらかくする効果(軟化効果)もあります。
ざらざら・ゴワゴワした手触りを改善するほか、そのほかに使う化粧品の成分を角質層の奥まで届けやすくする効果も。
あとは、汚れを溶かす効果です。メイクや毛穴の皮脂など、油性のものを溶かして肌から洗浄しやすくする効果もあります。
それは普通のベビーオイルとかにもある効果じゃないの?と思われるかもしれませんが、椿油がすぐれているのは、油のなかでも人間の皮脂に近い成分という点です。椿油の主成分はオレイン酸トリグリセリド。皮脂の成分はほとんどトリグリセリドですので、皮脂分泌が足りない部分などに塗ることで天然の皮脂と近い働きをしてくれます。
妊娠線は妊娠中に皮膚が急激に伸びることで起こる皮下組織のひび割れなので、椿油の性質は妊娠中のお腹やヒップ、太ももの皮膚のケアにぴったりなんです。
椿油は万能・無添加の保湿剤!いろいろ買わなくていいんです
妊娠中は入院荷物の準備に追われたり、産後はベビーのお世話に精一杯で自分の肌のケアの時間もなかなか取りづらいもの。
椿油は髪・ひじ・ひざ・お腹・かかとなどオールマイティーに使えるので、ハンドクリーム・ヘアオイル・妊娠線予防のクリーム・リップクリーム・ボディクリームなど個々に持っていかなくても、椿油だけ入院の荷物に入れておけばいいので省スペースで経済的です。
もちろん産後の赤ちゃんの乾燥が気になる部分に塗ってあげることもできるし、赤ちゃんとのスキンシップ後に余った椿油でママの手やひじを保湿することもできます。
椿油の使い方
代表的な椿油の使い方としては、洗髪後やスタイリング時に髪につける、クレンジングオイルとして使う、乳液の代わりに顔につける、などがあります。また、化粧水の前にブースターオイルとして椿油を使うこともできます。
ブースターオイルを使うと、その後に使う化粧水や美容液の浸透を高めることができます。化粧水は特に、何重にも重なる角質層の奥に浸透する前に蒸発してしまうと意味がありません。皮脂の成分に近い椿油をあらかじめ肌に塗っておくことで、その後の化粧品との橋渡し役となってくれます。
椿油は親水性も高く、水分を浸透したうえで保湿する効果が高いです。これまで乾燥に悩みつつも、肌表面がべたべたするのが嫌だったり、化粧水を十分につけてもつっぱり感があった方はぜひ試してほしい方法です。
顔にオイルはどうしてもべたべたしてしまうのが気になる!という方は、全顔に塗っていませんか?
まずは乾燥しやすいUゾーンか頬のみに部分的に塗るのがおすすめです。
利島の椿油の特徴
伊豆諸島は日本を代表する椿油の優秀な産地で、特に利島は生産量で国内トップクラスを誇ります。
そんな利島の椿油ですが、具体的にどんな特徴があるのかというと…
すべてが利島産。搾油・精製・充填まで島内で!
一般に購入できる安い椿油の中には、外国産の椿油や椿科の別の植物の油が混ざっていたりすることもありますが、利島の椿油はすべて利島のヤブツバキから採取したもの。
さらに、利島には椿油の搾油・精製、ボトルに充填する機械まで整備されています。
一貫して島内で行う徹底っぷり!
化学合成農薬不使用
利島の玄武岩の土壌は、植物の成長促進・環境ストレスの低減に加えて、病害虫への耐性向上などの働きがあります。
そのため、利島の椿の生育には農薬を基本的に使っていません。
残留農薬の心配なく安心して使用できます。
完熟した種子だけで製油
利島では完熟したヤブツバキの種子だけで搾油しています。
椿の実は完熟すると弾けて地面に落ち、それをひとつひとつ手作業で拾い集めてつくられています。
おためしは165円~!
ここまでご紹介してきた利島の椿油ですが、なんと通販でも購入できるほか、
いきなり使うのは心配な方のためにおためし版のパウチもあります。
おためしのパウチは165円~と試しやすい金額です!
ぜひJA利島の公式ページをのぞいてみてくださいね!