毎年大人気の「東京湾納涼船」。コロナ禍により2020年から中止されていましたが、2022年夏より運行を再開しました。
そもそも東京湾納涼船とは?
東京湾納涼船とは、普段伊豆諸島北部を行き来する船「さるびあ丸」で、夏場に東京湾をクルージングするスペシャル仕様のイベントです。
全日予約制で、浴衣で乗ると割引が効くことや、竹芝客船ターミナルで浴衣レンタル・着付けのサービスなどがあることから、浴衣のお姉さんが多く華やかな印象です。
東京湾納涼船攻略。穴場はどこだ?
「やばいくらい混む」という話もある納涼船…。
まずは公式の船内MAPを参考に、船の穴場を解説します。
まずいちばん混雑するのが、乗船後案内されてたどり着く6Fです。
ここはデッキが広く、ステージとテーブル、売店が集約されており一番混み合います。

二番目に混むのが7Fのトップデッキ。
そもそももともと歩けるスペースが比較的少ない・座れる場所が少ないことが影響して、6Fと同様にかなり混みます。
というわけで1つ目の穴場が、6Fの両脇の階段を下がったところにある5Fのデッキ。
意外と6Fの下の階にもデッキがあることに気づかない人も多く、海が見える方向に椅子が並んでいますので、浴衣で立つのに疲れたときにちょっと腰掛けるのにもおすすめです。

さらに穴場になるのが船室内です。船に乗りに来たのにデッキに出ないのはもったいないよ~!と思われるかもしれませんが、ちょっと今は静かなところで話がしたいとか、暑すぎてとにかくクーラーが入っているところに行きたい・人酔いしてきた・ちょっと飲みすぎてしまって休憩したい…みたいなときは船内のほうが空いています。
穴場をおさえておくとモテたりモテなかったりするかも(どっちだよ)。船室内もうまく活用されるといいと思います!
船室内の穴場スポット
4Fの自動販売機近くのイス
5Fは自動販売機のあたりにドリンクやスイーツを売っているのですが、4Fは何も売っていないので、通常のさるびあ丸運行時と同様にイスを気軽に使うことができます。カップルなど少人数の場合はここでちょっとゆっくりするのがいいですね。

フリースペース
4Fは和室プランの予約がなければ、窓のある和室がフリースペースとして開放されており、靴を脱いでゆっくりくつろぐことができます。
フリースペースは冷房がよく効くので、体を冷やしたいときは特におすすめです。
また3Fの和室とリクライニングチェアもフリースペースとして開放されています。
4Fに予約者限定の表示が出ていたら3Fに行く流れがよいでしょう。
リクライニングチェアは飲み物ホルダーや飛行機のような手元テーブルもあり、ちょっと腰掛けて涼むにはもってこいです。

「下の階」か「船室内」に行くと空いている傾向というのを覚えておくといいですねー。
混み合うことも多い納涼船ですが、うまく船を攻略して楽しみましょう!