1000円で楽しめる!横浜発の東京湾夜景クルーズの魅力と秘密をご紹介
横浜・みなとみらいは日本有数の港町、デートスポットとして人気が高いまちですね。そんな横浜みなとみらいから東京行きの夜景クルーズがわずか1000円で乗れるのを知っていますか!?
それが、東海汽船が運航する「東京湾夜景クルーズ」!この記事では、このクルーズの魅力や安さのヒミツなどを詳しくご紹介します。
ふざけ半分で作ったtiktok動画が結構バズったので、読むのがめんどい方は動画でどうぞ。
東京湾夜景クルーズってなに?
東京湾夜景クルーズとは、東海汽船が冬の期間(おおむね11月~3月頃迄)、土日限定で運航するクルーズです。横浜の大さん橋から出航し、約1時間半で東京湾をすすみ、東京・竹芝に到着する航路です。
途中、羽田空港やレインボーブリッジ、東京タワーなどの夜景を楽しむことができます。また、船内では謎解きイベントやフード・ドリンクの販売などもあり。このクルーズの最大の特徴は、なんといっても料金。大人は1000円、子供は500円という破格の値段で東京湾クルーズができるのは東海汽船の東京湾夜景クルーズだけ!
しかも、予約はしてもしていなくてもOK、販売数に余裕があれば当日乗り場でチケットを購入してふらっと乗ることが可能です。
最近人気すぎて販売終了になってしまうことが多いので、乗るときは事前に予約していくのがおすすめです。
東京湾夜景クルーズの魅力
東京湾夜景クルーズの魅力は、1000円で東京湾の夜景を楽しめることはもちろんですが、それだけではありません。
そもそも横浜をデートや友人同士の遊び先にしたときって、なんだか疲れませんか?見どころ豊富で歩く距離も長くなりがちなのに、みなとみらいから東京方面に帰る電車って土日の夕方~夜はすごく混みがち。クタクタで足も疲れているのに、満員電車に1時間もすし詰めで家に帰るのは本当にしんどい……。
しかーーーし、東京湾夜景クルーズは横浜から竹芝(浜松町)まで行ってくれます!気のおけない友達とワイワイ話したり、時にはお酒も楽しみながらゆったり帰れます。子供なら満員電車のようにじっとしている必要なし!船内を探検したり、謎解きにチャレンジしてもいいし、デッキでは飛行機や船を眺めることができます。お父さんお母さんも気持ちに余裕ができますね。
ラブラブなカップルならデートの最後の締めだってバッチリ!
ロマンティックな雰囲気で船上をアツくしちゃうかも……?
ぐるっと行って帰って来るのではなく、楽しみながら移動もできちゃう片道クルーズなのが東京湾夜景クルーズの一番の魅力なのではないかと思っています!!!
船酔いしないか心配?
東京湾夜景クルーズをおすすめすると聞かれがちなのが「船酔いしないか心配です」という話。
東京湾夜景クルーズというだけあって航路は湾の内なので、基本的にはグワングワン揺れるほどの大波が立つことはないでしょう。東京湾内すらそんな海上状況の日は台風のときくらいですので、そういうときは普通に欠航します。
船はコンテナも積める大型船です。波の影響を抑えるスラスターという装置がついていますので、安心して乗れると思います。
一人1000円のヒミツ
ところで、東京湾を夜にクルージングする船に、どうして一人1000円で乗れるの?採算合うのかな?と不思議に思う方もいるかもしれませんね。実はこれには理由があり、東京湾夜景クルーズの船は、伊豆諸島を昼に出発し夜に東京・竹芝へ着く船なのです。東京湾夜景クルーズはその船に途中乗船するもの。
クルーズに使われる船「さるびあ丸」は、伊豆諸島からのお客さんや荷物を船に積んだ状態で横浜へやってきます。
東京湾のクルーズだけで商売をしているわけではないので、1人1000円で乗船できちゃうんですね。
東京湾夜景クルーズは2020年から開始され、開始初日にたまたま大島から乗船していたのですが、それまでガラガラだった船内に横浜からめちゃくちゃ人が乗り込んできて「いったいなにごと!!??」とびっくりした覚えがあります。
船内の穴場紹介
ここで船内の穴場を紹介したいのですが、夏場に行われる「東京湾納涼船」と同じ船かつ基本的な穴場はほぼ同じなので、船内の穴場が知りたい方は納涼船の方の記事をのぞいてください(横着)。
魅力いっぱいの東京湾夜景クルーズ、詳細や予約は東海汽船公式サイトよりどうぞ。