伊豆諸島に行く大型船(さるびあ丸、橘丸)に乗るのが初めての方は、夜行なの?、寝られるかな?酔わないかな?と不安かもしれません。
今回は、大型船で快適に過ごす方法や、寝られない時の対処法についてご紹介します!
大型船での快適な過ごし方
大型船で快適に過ごすためには、以下のポイントを抑えておくとよいです。
どの等級を予約するか考えよう!
大型船には、さまざまなタイプの客室(等級)があります。
快適な過ごし方をするためには、今回の旅行の目的に合った等級を選ぶのが重要です。
例えば一人旅でコスト重視なら2等、二人旅で大型船の中で睡眠重視なら特2等など、予算と好みに合わせて選びましょう。
まったくはじめて乗る場合は、コストパフォーマンスのバランスがいい特2等がおすすめです。
船内の設備を活用する
船内には、レストランやシャワールーム、メイクルーム、着替室、自販機・給湯器など、さまざまな設備があります。
船内で過ごすときは、これらの設備をフル活用してみましょう。
自動販売機ではカップラーメン、トランプやタオル、シャンプーやボディーソープ、歯ブラシセットなど、ジュースやお酒だけでなく、さまざまなものが売っています。
船に酔わない工夫を
船室内でスマホを見たり、読書など手元に集中すると船酔いしやすくなります。起きている間は、気候がよければデッキに出て景色を見ながら過ごしたほうが、船酔いしづらく、船旅を楽しめます。
大型船で寝られない時の対処法
大型船で東京(竹芝)から島に向かう際は、いわゆる夜行となるため、船内でうまく寝られない…ということもあるかもしれません。
船内で眠りやすい方法を試してみましょう。
1. 等級を上げる
当然等級を上げると料金も上がるため、ご予算にもよりますが、単純なカーペット敷きの2等よりもプライバシー性の高い特2等のほうが寝やすい傾向にあります(カーテンで区切れるのもポイントです)。
特に、特等まで上げれば一室を専有できるので、他の人が荷物を開けたりする音や、いびきなどがどうしても気になる方は等級を上げておくのがおすすめです。
2. 船酔いの薬を飲む
酔い止めの薬には風邪薬と同じように眠くなる成分が入っているため、乗船前に飲んでおくと寝る頃に効果が発揮されて眠りにつきやすくなります。条件付きの島が多く、船体の動揺が予想される日は特に飲んでおくと良いでしょう。
3. 音楽を聴く
心地よい音楽を聴くことで、リラックスすることができます。
また、ヘッドフォンを使うことで、外部の音をある程度緩和することもできます。
スマートフォンの場合は、電波がなくなることを見越してお気に入りの楽曲をダウンロードしておくのを忘れずにー。
4. 快眠グッズを持参する
一般的な快眠グッズを持参するのもよいでしょう。
例えば、ホットアイマスク、濡れマスク、耳栓、枕、いつものブランケット、エアーマットレス、ハーブティーなど。
おすすめはネルノダです。薬ではないので、リラックス効果からの眠りにつきやすくするタイプの商品ですが、
酔い止めとも併用できて飲みやすくお手軽です。
【まとめ】
大型船では、目的に合った客室を選ぶことや、ちょっとした工夫で快適さが変わります。
大型船は、船の中を探検できたり、みんなとワイワイしながら過ごせるのもいいところのひとつ。
快適に過ごして、思い出に残る旅を楽しんでくださいね。