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伊豆大島で初となるクラフトビール誕生!「Habuminato Brewery(ハブミナト ブルワリー)」が7月中旬発売開始

波浮港醸造株式会社が、伊豆大島初となるオリジナルクラフトビール「Habuminato Brewery(ハブミナト ブルワリー)」を7月中旬に発売します。

「Habuminato Brewery」のコンセプト

シンボルマークは「太陽」。
「太陽」は個性の象徴。島内外のさまざまな個性が交じり合いながらも、一人ひとりが自分らしい色を輝かせるようなコミュニティを育むための「コミュニケーションツール」になってほしい。そんな想いが伊豆大島初のクラフトビールには込められています。
また、伊豆大島にはたくさんの個性的な風景があり、島ならではの時間が流れています。雄大な三原山を眺めながら、波浮港の風を感じながら、焚き火を愉しみながら… など、ここでしか味わえない情景とのペアリングをイメージしながら、個性あふれるクラフトビールを開発&ラインナップを予定しています。

個性あふれる5つのラインナップ

島の香りペールエール/緑「三原山」

モルトやホップの香りを豊かに感じられる味わい深いクラフトビールです。
伊豆大島の火山土で育ったホップをアロマホップとして使用しています。

風待ちのIPA/紫「波浮港」

度数も高く、苦味が強いのが特徴です。味わいもやや辛口でインパクトの強いスタイル。
伊豆大島産のカスケードホップを使用し、アメリカンスタイルが楽しめます。

夕陽のヴァイツェン/黄「夕陽」

苦味をほとんど感じない柔らかい味わいのヴァイツェン。淡い色合いは夕陽を思わせる。
伊豆大島産のホップとバナナリーフを使用してフルーティな香りが楽しめます。

他2種類も開発中

惑星のスタウト/黒「裏砂漠」
焚き火のラオホ/茶「焚き火」
は現在、開発中。

伊豆⼤島の資源との共存を⽬指して

ビール製造では大量の麦芽が必要となり、同時に大量の搾りカスが廃棄されています。波浮港醸造ではこの搾りカスを「カメリア黒豚」の飼料や、島内の農家と協力しホップと明日葉の栽培肥料としても活用。第一次産業の事業者と協力し、持続可能な産業を強化します。さらに、黒豚や明日葉、野菜を使ったBBQに伊豆大島のビールを提供し、持続可能な離島の産業発展を目指していきます。

販売店

生ビールの販売開始は波浮港にある「髙林商店」から。
瓶タイプの販売は伊豆大島島内の土産物屋・スーパーなどを予定しています。

今後は、期間限定にて島内居酒屋での生ビールの提供を検討中。
その他、最高の情景で飲んでもらえるように、三原山や海水浴場、海などでのキッチンカー販売、イベント参加、島外での販売も検討されています。

なんと構想から約3年半掛かったとのこと!代表の吉本さんはクラフトビールに関する知識をイチから勉強したそうです。
努力と伊豆大島の魅力の結晶ともいえるビールをぜひ味わってみてください!

画像はプレスリリースより

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この記事を書いた人

伊豆諸島専門WEBメディア「伊豆諸島ファン!」運営。島の情報発信をライフワークに、モデル・ライター・ガイド・アンバサダー・物産展売り子として活動。島への愛と行動力で、島を繋ぐ架け橋に!