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にいじまぐ
表紙・紙面グラビア担当の「にいじまぐ」

ぎょさんの魅力を徹底解説!おしゃれなカラー&みんなのギョサンコーデ一挙公開

ぎょさんの基本情報を知ろう

ギョサンは、日本・小笠原諸島発の特徴的な国産サンダル!今や小笠原だけでなく伊豆諸島のほとんどの島でも、その丈夫さと機能性からギョサンを日常的に愛用している島民が多い人気のサンダルです。

ぎょさんの特徴とは?

丈夫で長持ち!

ギョサンは、一見ビーチサンダルのような形状が特徴です。樹脂素材を使って、一体形成という技術でつくられています。ふつう、ビーチサンダルはソールの部分と鼻緒が別々に作られているので、鼻緒がとれてしまったり、ソールの接着がはがれて分離してしまう壊れ方が多いのですが、ギョサンはソールや鼻緒がまるごと同じ素材でつくられているので、壊れにくく丈夫です。

滑りにくい

足とサンダルが滑りにくいことはもちろん、裏面のソールも樹脂の素材でできているので、グリップが利くのもギョサンの特徴です。水に濡れた場所、滑りやすい岩の上はビーチサンダルだとすぐに滑ってしまいますが、ギョサンなら大丈夫。

洗いやすい

樹脂素材でギョサン自体が水を吸わないので、水に濡れてもすぐに乾きます。ビーチで遊んだり、急な通り雨で足元が汚れても、水洗い場に足をそのまま突っ込んでざぶざぶ洗って、拭いたり水気を切ったりしたらすぐ履くことができて便利です。

夏のビーチやプールサイドで大活躍!

海水に浮く

普通の靴は海水に浮かないため、船の上から海に落としてしまった場合に沈んでいってしまうのですが、ギョサンは浮くため、うっかり海に落としたときもすぐに回収ができます。

蛍光やラメ入りは海に沈んでしまうものもあります!安全に回収できる場所でチェックしてみましょう

これらの特徴から、ギョサンは漁師やダイバーなど海にかかわる人だけでなく、広く島民や島好きの人々にも支持されるアイテムになりました!

ギョサンの歴史:漁師の履物から「みんな履いてるやつ」へ

ギョサンはかつて小笠原諸島の漁業や水産業に携わる人々に愛用された履物で、前述の丈夫さや滑りにくさ、速乾性や海に浮く特徴が海や水辺で働く人々に重宝されて、漁業従事者用サンダルから略して「ぎょさん」と呼ばれるようになりました。

現在ではこの機能性を活かして、「みんな履いてるサンダル」として認知されており、町中でも使用されることが増えています。

ギョサンの魅力的なデザインとカラー

ギョサンのもう一つの魅力は、そのバリエーション。
メンズ、レディース、キッズといった幅広い年齢層向けにデザインやサイズ、数多くのカラーが展開されています。

例えば、鮮やかなブルーやオレンジを基調としたカラーリングは、夏の海やプールサイドで映えるデザイン。シンプルながらも存在感のあるホワイトやブラックは、カジュアルながらもスタイリッシュな印象を与えます。マットグレーやモカは都心で履いて歩いても違和感なし!。
シーンや好みに合わせて選ぶことができるので、複数足買い揃えるのもおすすめですよ。

お友達や家族と2足買って、左右を交換して左右色違いで履くおしゃれさんもいるとか。

また、八丈島にはギョサンの鼻緒の部分に好きなビーズなどで装飾できるデコぎょさんもあります。自分だけの好みのギョサンをデコって、足元からおしゃれを楽しむことも。ぜひ、自分好みの色やデザインのギョサンを見つけてみて。

どうやって履く?みんなのギョサンコーデ見せて!

ギョサンは、その独特のデザインや履き心地から、多くの人に愛されているアイテムですが、どのように履いてコーディネートするのがいいのか迷うところもあるかも。
ギョサンはカジュアルなスタイルに相性が良く、ショートパンツやデニムと合わせると、リラックスな感じが。
ビッグシルエットTシャツやアロハシャツとの組み合わせで、さらにこなれた夏らしい印象が生まれます。

レディースの場合は、ロングスカートやワンピースと合わせると、涼しげで女性らしいスタイルに。
キッズは、カラフルなデザインのギョサンを選ぶことで、元気な印象がより一層引き立ちます。
どのようなスタイルにも馴染むギョサンは、おしゃれの幅を広げてくれるアイテムとして重宝されています。

ぎょさんが痛いとき

ぎょさんは鼻緒があるサンダルのため、履き始めで鼻緒が硬かったり、ぎょさんで歩き慣れていないと指の間が痛くなってしまうことがあります。そういうときは、紙ヤスリで鼻緒の部分のバリを取ってみると滑らかになり痛みが改善されることがあります。

ギョサンをもっと楽しむためのまとめ

ギョサンは伊豆諸島で人気なだけあって、島で履くとその便利さに気づくと思います!
ぜひ島で自分のお気に入りの色のギョサンを探してみてくださいね。

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この記事を書いた人

伊豆諸島専門WEBメディア「伊豆諸島ファン!」運営。島の情報発信をライフワークに、モデル・ライター・ガイド・アンバサダー・物産展売り子として活動。島への愛と行動力で、島を繋ぐ架け橋に!